なぜモーサムは売れないのか

なんでなんだろうねぇ。

ちなみに、モーサムとはMO'SOME TONE BENDERというバンドのことです。
 
結成から11年、デビューして8年くらいなんだけど、ぜんぜん知名度が上がらない。


まぁ、もはや「ロック」自体が一般受けしない時代ではあるんだけど、こんなに人気がないのはおかしい。
俺はまわりにモーサム好きですってやつは一人も見たことねぇぞ。
 
モーサムのいいところ
まず、音楽の幅が広い。ハードなものから、ポップ、打ち込みまで何でもこなす。
それがある意味対象を絞りきれないってのもあるんかねぇ。
でも、この幅の広さこそ、日本でもモーサムだけしななしえないものだと思う。

あ、そうそう。なんか最近のモーサムを「丸くなった」とか「ロックじゃねぇ」とかいって批判する人がいるけど、モーサムって最初っからこんな感じだったよな。確かに表現方法は変わってるんだろうけど、芯はぜんぜん変わってないよなぁ。



これは俺の妄想だけど、ブランキーが(っつーか浅井健一が)「ロメオの心臓」でやろうとして失敗した(と思う)「ロックと打ち込みの融合」ってのを彼らはいとも簡単に具現化している。
これって結構すごいことだよねぇ。

あとねぇ、ライブがすっげー楽しい。

あんなに笑顔になれるライブは俺は知らない。

なんかね、こんないいバンドが売れないのは寂しいんですよ。

まぁ、いいや。今日はこのへんで。