地方に権限なんて必要ない

今おはよんを見ていたら、大都市の知事が政府に対して税源の問題で苦情を言っていた。地方分権は現代における政策課題の中での大きなひとつであるが、遅々として進んでいないのが現状である。
っていうかさ、ホントにやる気あんのかなぁとまで思う。もちろん将来の道州制の導入を見据えて法律なども整備されつつはある。三位一体改革道州制特区推進法なんかがいい例だ。だけれども、単純にカネや権限を地方にやることが本当に地方分権に繋がるのかというのは結構疑問なところである。だってさ、二級河川の整備とかの権利を移譲することにそんなに意味があるとは思えないだろ。
結局のところ、一番大事なのはどうやって「人」を地方に呼び込むかが一番大事になってくると思う。どう考えても「人口=力」となることは明らかだからだ。人口が多ければ税収も増え、それにともないろんなことができる。東京などの大都市が強いのは人口が多く税収があるためで、それによって様々な社会保障を行うことで、また人が増えるというサイクルにあるからである。ちなみに東京都の年間予算はどっかの小国と同じぐらいだそうだ。そりゃ強いわ。とにかく財源や権限の移譲なんかよりも人口を移転させることが本当の地方分権に繋がるのではないかと思う。



今日はこんなもんかな。気がつきゃ5時過ぎてるよ。今日は小テストだった。ちょっと寝よっと。